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/ HyperLib 1997 Winter - Disc 1 / HYPERLIB-1997-Winter-CD1.ISO.7z / HYPERLIB-1997-Winter-CD1.ISO / オンラインウェア / BUS / まみむメモ138 フォルダ.sit / まみむメモ138 フォルダ / マニュアル / 1 まみむメモの使い方 < prev    next >
Text File  |  1996-11-26  |  17KB  |  440 lines

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  9. 0.はじめに
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  11.  まみむメモをダウンロードしていただきありがとうございます。
  12.  この「まみむメモ」は、マックらしい楽しいソフトにすることを念頭に作成しました。
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  14.  私の仕事は必ずしもかっちりとしたスケジュールがいつも必要な仕事ではありません。むしろ週単位、月単位での予定も多く、まれに「その日」を指定する仕事がある程度なのです。残念ながらこんないいかげんな仕事までサポートしてくれるスケジューラソフトはさすがにマックといえどもなかなかありません。結局つい最近までアップルの純正DAの「メモ用紙」を使用していました。
  15.  この「メモ用紙」は「計算機」とならんでとてもマックらしいソフトだと感じるのですが、いかがでしょう。ファインダーなどとともに「デスクトップメタファー」の考え方を私に教えてくれた大切なソフトたちです。そこで、まみむメモを作成するにあたりこうした「マックらしさ」も追及してみました。
  16.  なお「まみむメモ」をご使用になって、いかなる損害等が生じようとも作者は責任をおいかねますのでご承知ください。
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  18. 1.表示される物(アイテム)
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  20. (1)メモパッド
  21.  「まみむメモ」の中心的アイテムです。その名のとおりメモ用紙の束です。左下にはページめくりのボタンがあります。また上部には他のアイテムを呼び出すボタンがならんでいます。
  22.  メモできるものは文字列に限ります。1枚の紙に全角で100文字程度の小さなメモができます。メモパッド上には使用者の希望する枚数の紙を持つことができます。もちろん編集メニューのカット・コピー・ペースト・取り消しなどもきちんと動作します。
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  39.  また、1.14以後のバージョンでは、チェックマークをつけることができます。カーソルを持っていきクリックするだけですが、交互に○<-->●というように反転します。メモの種類の区別をするときの目印にお使いください。このチェックマークの種類そのものも「アイテムメニュー」の「チェックマーク選択」コマンドで選ぶことができます。
  40.  また、その右に「00:00」というような表示があります。これは「リマインダー」機能のための表示領域です。「リマインダー」機能については後述する「リマインダーとチェックマーク」をご参照ください。
  41.  
  42. (2)カレンダー
  43.  メモパッドでかきとめたメモを張り付けるためのカレンダーです。メモパッドの左上部にある小さな三角へマウスカーソルを持って行き、ボタンを押し続けてください。カーソルの形が、紙を握る拳にかわります。そのままカレンダーの上にカーソルをドラッグしてくるとカレンダーの各部が反応します。反転しているところでボタンを放すとそこにメモ用紙が張り付けられます。
  44.  カレンダーの左下にもページをめくるボタンがあります。前後の月に表示を移動するときに使ってください。また上部右には他のアイテムを呼び出すボタンが並んでいます。
  45.  上部左の「年・月」の表示の部分でマウスのボタンを押さえ上・下へカーソルを動かすと数カ月前後のカレンダーへ移動することができます。表示できるカレンダーは、「今月」から前後1年間のカレンダーです。
  46.  上部中央には、「その月」に関連するメモを張り付ける領域があります。また日付の並びの左側縦一列は「その週」に関連するメモを張り付けるための枠です。メモの内容により使い分けてください。
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  76.  日付の欄に張り付けられたメモ用紙にも枚数によってはページめくりのボタンがついています。複数のメモが張り付けられているときに使用してください。またメモの中央でマウスボタンを押すとそのメモ用紙をドラッグして他のところへ移動することができます。メモの中央付近をダブルクリックするとその日のメモを「メモパッド」と同様の形式で表示し、編集することができます。このウィンドウのことを「デイパッド」と呼びます。
  77.  
  78. (3)ウィークリー
  79.  メモ用紙を張り付けることができる週予定表です。カレンダーの場合と同様メモパッドからメモ用紙をはがしドラッグしてくることで自由に用紙を張り付けることができます。最も上の欄はその週に関連するメモをはりつける欄です。それぞれの欄をダブルクリックするとその日のディパッドを表示できます。ダブルクリックした場所に紙があるとその紙が一番上になった状態でディパッドが表示されます。
  80.  上部左の「年・月・第○週」の部分でマウスのボタンを押し、カーソルを上下に移動すると前後の週へ大きく移動することができます。
  81.  表示できる週予定は、「今月」から前後1年間のカレンダーに表示される週だけです。
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  106. (4)ごみ箱
  107.  不用となったメモを捨てる為のアイテムです。「メモパッド」ウィンドウでのごみ箱アイコンに用紙をドラッグすれば、ごみ箱に入ります。
  108.  ごみ箱のなかに捨てられた用紙もまみむメモが終了するまではまだそのまま保存されています。もし必要となったら「ごみ箱」ウィンドウを開いて取り出してください。取り出す方法は用紙を押さえてドラッグしてください。
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  120.  「ごみ箱」の中のメモ用紙は終了と同時にまみむメモからは削除されます。しかし万一のために、これらのメモに書いてあった内容は、TeachTextのファイルとしてFinderの「ゴミ箱」の中に保存されます。
  121.  
  122. (5)デイパッド
  123.  「ある月」「ある週」「ある日」に張り付けられたメモ用紙を編集できるように「メモパッド」と同じ形式で表示するウィンドウです。デイパッドは最大で10個までしか表示できません。基本的な操作は先のメモパッドと同じです。「メモパッド」の項を参照してください。
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  140.  デイパッドでもメモパッドと同様にチェックマークやリマインダーが使用できます。
  141.  リマインダーはそのデイパッドがいつのものかによって動作が異なるので注意してください。すなわち「5月7日メモ」というデイパッドの紙に設定された内容は、その日の設定された時刻ただ1回だけ表示されます。しかし、「95年5月メモ」や「5月7日〜週」など期間をもつデイパッドの紙に設定された内容は、その期間中の設定された時刻に毎回表示されます。
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  143. 2.基本的な操作など
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  145. (1)メニューコマンド
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  147.  メニューから実行できるコマンドは現在すべてではありません。特に「ファイル」メニュー中には今後も必要とならないコマンドが一部に並んでいます。
  148.  
  149. (2)ドラッグアンドドロップ
  150.  
  151.  メモ用紙はそれぞれのアイテムのウィンドウを自由に移動させることができます。移動の方法は、前述の「1.表示される物(アイテム)」の文中を参照してください。場合によってはウィンドウ上のアイコンにドラッグしても用紙を移動することが可能です。
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  180.  またOptionキーを押しながらドラッグアンドドロップを行うと、複製を作ったのちその複製を移動します。オリジナルのメモ用紙はそのままもとの場所に残ります。
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  182.  
  183.  ドラッグマネージャが組み込まれたシステム上では、ドラッグマネージャ対応の他のアプリケーションとの間で「紙」や文字列のドラッグアンドドロップが可能です。
  184.  「紙」のドラッグアンドドロップは先述の「Optionキーを押しながら」という操作でおこないます。
  185.  「文字列」のドラッグアンドドロップは、メモパッドやデイパッドで文字列を選択した状態で行います。選択し反転しているところにカーソルを持っていくと手を開いた形にかわります。ここでマウスのボタンを押すと文字列をつかんだ状態で移動や複製ができます。基本的にそのウィンドウの中では「移動」をし、外へ持ち出すと「複製」として働きます。
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  202. (3)データの保存
  203.  書き留められたメモの内容は「まみむメモ」を終了するときに自動的に保存されます。しかし途中で保存をしたいときは「ファイル」メニューから「保存」を実行してください。
  204.  まみむメモは書きとめたメモの内容を「システムフォルダー」内に「まもむメモファイル」という名称のファイルを作成して保存しています。まみむメモをご使用になる限りこのファイルを削除しないでください。
  205.  
  206. (4)動作設定
  207.  「ファイル」メニューに「動作設定」コマンドが設置されています。現在のところここで設定できるオプションは
  208. ①起動時に開くアイテムの選択
  209. ②ページめくり等アニメーションのしつこさ
  210. ③カレンダー・ウィークリーでのプレスのウェイト長
  211. ④「全アイテムを閉じると終了」
  212. ⑤「インライン変換」
  213. ⑥「カレンダー・ウィークリーの表示で禁則処理を行わない」
  214. ⑦「バックにいてもしっかりアラームする」
  215. ⑧「まみちゃんから呼ばれたら、最前面へ出る。」
  216. ⑨「アイテムをカラーで表示」
  217. ⑩「カラー表示時カレンダー・ウィークリーを大型化」 の10点です。
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  240. ①はまみむメモが起動したときに自動的に開くアイテムを指定するものです。「今日のメモ」はその日に張りつけられたメモが開きます。
  241. ②はデイパッド・カレンダー・ウィークリーで連携して動くアニメーションに制限をかける機能です。これにより、低速な機種でもそこそこの応答が得られます。また、アイテムが開いたり閉じたりするときのアニメーションも入切できるようになりました。
  242. ③はカレンダー・ウィークリーでメモをプレスしてから、めくりにかかるまでの応答時間を設定するものです。
  243. ④すべてのアイテムが閉じると「まみむメモ」自体が終了するかどうかを指示します。
  244. ⑤はTSM対応のInputMethod(FEP)を使用して、インライン変換をするかどうかを指示するオプションです。ただし現在のバージョンではこのオプションを変更しても次の起動時にしかその結果は表れません。
  245. ⑥は、禁則のからむ文字が入力されている場合に「カレンダー」や「ウィークリー」の表示で禁則処理を禁止し、表示される文字数を増やす機能です。
  246. ⑦は、バックグラウンドで動作中にリマインダーが働いたときに、どのようにしてユーザーのそのことを知らせるか方法を選択するものです。チェックしておくと、最前面にダイアログを表示して確実に何らかの用件があることを知らせてきます。チェックをはずすと、アプリケーションメニューの点滅のみで用件があることを知らせます。
  247. ⑧は、「まみちゃん」から「まみむメモ」が起動されたときに、「まみむメモ」を最前面で起動するか、現在使用中のアプリケーションの背後に起動するかを指定する機能です。
  248. ⑨は、メモパッドやカレンダーなどのアイテムをカラー表示するかどうかを決めるオプションです。32BitQuickDrawがインストールされている機種(68030以上)でカラー表示動作が可能です。しかし現在のバージョンでは、モニターの色数確認を省略していますのでモノクロの機種でもカラー動作をします。この場合の表示については作者は保証ができませんので承知してください。
  249. ⑩は、カレンダーとウィークリーの表示を大型のものにします。これにより、カレンダー上の紙に一度に表示される文字数を増やすことができます。オプションを変更した後、次の起動時からはたらきます。ただし、このオプションを指定すると、⑥のいかんに関わらず、カレンダー・ウィークリー上の表示で、禁則処理がはたらかなくなります。
  250.  
  251. (5)チェックマークとリマインダー
  252.  チェックマークの1番右のひとつはリマインダーのスイッチになっています。したがってチェックマークとしてユーザーが自由に使用できるのは4つとなります。メモの分類に自由にお使いください。
  253.  リマインダー機能は、その紙に設定されるものです。したがって同じメモパッドやデイパッドに属する紙でも別個に設定をすることができます。それぞれの紙に設定した時刻になるとそのページの内容をダイアログで知らせることができます。(もちろんまみむメモが起動していたら、)
  254.  
  255.  時刻の設定方法は、2種類用意されています。
  256.  まず一つ目は、マウスを使用する方法です。マウスカーソル(手の形)を時刻表示へ持っていき、マウスのボタンを押さえます。手が横に倒れた形になったら、そのままマウスを上下に動かしてください。動かした距離にしたがって時刻が変化します。「時」「分」はそれぞれ独立に設定されますので気をつけてください。時刻の設定ができたら、1番右のチェックマークをチェックしてください。
  257.  
  258.  二つ目は、時刻設定用のダイアログにより設定する方法です。時刻表示のところをダブルクリックするか、「アイテム」メニューから「リマインダー時刻設定」コマンドを実行してください。時刻を設定するためのダイアログが表示されます。あとは半角で入力してください。
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  281.  これでこの時刻になるとこの内容がダイアログに表示されます。
  282.  
  283.  メモパッドに設定された時刻は毎日、月のメモ・週のメモの場合はその期間の間で、かつ平日・休日の指定の一致した日に、指定された時刻にダイアログが表れ、メモされた内容が表示されます。日のメモはその日限りですが、指定された時刻にダイアログが表れ、メモされた内容が表示されます。
  284.  
  285.  あたりまえのことですが、その設定時刻にまみむメモが起動していない場合は、当然時刻が来たことをユーザーに知らせることはできません。しかし次のまみむメモが起動された最初の段階で、指定時刻が過ぎたメモを順次表示して知らせてきます。まみむメモが起動していなくても時刻を知らせるためには、別途「まみちゃん」をご使用ください。
  286.  
  287. (6)AppleTalkを通してのアクセス
  288.  1.19以後、AppleTalkネットワークに接続されている他のマック上にある「まみむメモファイル」を呼び出して使用することが可能です。しかしそのためには、最低限AppleTalkの利用のしかたが理解できていなくてはなりません。以下の説明は、AppleTalkに十分習熟されている方を前提としています。説明を読んで不明な部分がある方は、AppleTalkの利用のしかたについてマックに付属のマニュアル等を参照してください。
  289.  
  290.  以下の説明では2台のマックをそれぞれ、「A」「B」と呼びます。そして普段ユーザーは、Aの方で、まみむメモを使用しており、その保存した内容をBから呼び出して使用する場合について説明します。以下の操作は必ずFinderから行ってください。
  291.  
  292.  [1] 必ず、「A」「B」どちらにもまみむメモをインストールし、さらにキーワードを入力しておいてください。
  293.  [2] Aの側では、まみむメモを停止しておきます。(まみちゃんも停止しておく方がよい)
  294.  [3] A,BともにAppleTalkをONにし、Aについてはさらに「ファイル共有」を実行しておきます。このとき必ず、Aのシステムフォルダーも共有しておいてください。
  295.  [4] Bから、Aのシステムフォルダーへアクセスし、「(A内の)まみむメモファイル」をダブルクリックしてください。
  296.  [5] B側のまみむメモが、Aのまみむメモファイルを開いて起動されます。
  297.  
  298.  毎回以上の操作を行うのはめんどうだ、という場合には、[4]で、 「(A内の)まみむメモファイル」のエイリアスを作り、Bにおいておくと良いでしょう。もちろんこのエイリアスの名称は自由に変えて結構です。次回からは、このエイリアスをダブルクリックすれば、BからAのデータを利用できます。できれば[3]でAにアクセスするとき、「ゲスト」で接続すると便利です。
  299.  
  300.  <<ご注意>>
  301.  現在のバージョンでは、A,B双方で同一の「まみむメモファイル」を開いてまみむメモを起動した場合の確認を行っていません。もし、A,Bそれぞれが独立な内容を編集した場合、あとから保存(終了)を行った内容が、最終的に残ることになりますので、ご注意ください。
  302.  
  303. (7)ユーザー登録
  304.  1.20以後は、アプリケーション「まみむメモ登録」を使用してキーワードの入力を行います。『「まみむメモ登録」について』を参照してください。
  305.  
  306. (8)カラー表示の設定
  307.  「アイテム」メニューの「色指定」で最前面にあるアイテムの色を変更することができます。
  308.  たとえば、「ウィークリー」が最前面にあるときに「色指定」を行うと、ウィークリーの色を変更できます。ただし「カレンダー」は4つの領域に分けて色を指定することができます。「色指定」を実行したとき、色を指定したい場所を指示するためのダイアログが表示されます。
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  328.  また「デイパッド」の中でも今日の日付を持つデイパッドだけは独立に色の指定ができます。
  329.  
  330.  色の指定は、カラーピッカーダイアログで行います。おこのみの色をクリックするだけです。ただし、「まみむメモ」自身は8bitカラーで動作していますので、指定した色と微妙に違う(比較的近い)色で表示される場合もありますのでご承知ください。
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  356.  文字の色は必ず黒ですし、アイテム上の直線は灰色になっています。そこで、アイテムに指定する色についてはあまり濃い色や暗い色は避けた方が見やすいようです。パステル調・ サイケ調・セピア調・水墨画調(?)などなど、あなたごのみの「まみむメモ」にしてご使用ください。
  357.  
  358. (9)休日の表示と設定
  359.  「1.表示される物(アイテム)」の説明のための図にもあるように、カレンダーとウィークリーでは、日付の数字の書体により休日を 表示することができるようになりました。袋文字となっている日が休日に当たります。ただし祝祭日と日曜日はもともとボールドで表示していますので、祝祭日や日曜日を休日とするとボールドの袋文字として表示されます。
  360.  
  361.  「休日」は使用者の都合に合わせて自由に設定することができます。設定の方法は2種類あります。まず定期的に休日がある場合には、「アイテム」メニューの「休日の原則設定」で行えます。次に原則どおりにいかない場合、すなわち「例外的に休日」となる日や「例外的に平日」となる日の設定ができます。
  362.  
  363.  「アイテム」メニューの「休日の原則設定」を実行すると下のようなダイアログが表示されます。
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  382.  「祝祭日を休日にする」というオプションは、日本国の「国民の祝日」を自動的に使用者の「休日」として扱います。
  383.  また下の表の部分は、曜日による休日の指定です。この例では、毎週日曜日と、各月の第2・第4土曜日が休日となります。クリックをすると、○←→・というように切り替わります。
  384.  
  385.  原則設定に合わない例外的な休日や平日については、カレンダーかウィークリーのウィンドウ上で「その日」毎に設定を行います。コマンドキーを押しながら、紙の中央部を押し続けてください。ポップアップメニューが現れ、設定ができます。
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  400. (10)テキストファイル出力
  401.  ファイルメニューの「テキスト保存」コマンドを実行すると、最前面にあるアイテムに含まれるメモの内容がテキストファイルとして出力されます。ファイルの名称は保存用のダイアログで指定してください。
  402.  ただしウィークリーでは、表示している週に属するメモだけ、カレンダーでは、その月に属するメモの内容だけしか保存されませんのでご注意ください。
  403.  
  404. (11)祝祭日のはりつけ
  405.  「祝祭日はりつけ」を実行すると、今日以降6カ月間の祝祭日名を書いた「紙」をその当日に張りつけます。ただし、「重複を避ける」をチェックしておくと、すでに「祝祭日名で始まるの紙」のある日には、新たに紙を張りつけることしません。
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  418.   「祝祭日名で始まるの紙」とは、たとえば10月10日に「体育の日」で始まる紙です。
  419.  「体育の日だがね」でも「体育の日ですよ。運動しよう。」でも、重複を避ける動作をします。ただし、「 体育の日」のように先頭に空白など他の文字がはいるとこの限りではありません。
  420.  
  421. (12)検索
  422. 「編集」メニューから「検索」コマンドを実行してください。 指定した文字列を検索することができます。指定した文字列を含む紙が、デイパッドで表示されます。また、一度「検索」コマンドを実行した後は、「次を検索」で同じ文字列を含む次の紙を探すことが可能です。
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  435.  ただし検索された紙が、ごみ箱の中にある場合には、ごみ箱アイテムのウィンドウが表示されます。
  436.  1.37では、検索実行後、紙をドラッグして移動した場合、次に検索すべき紙の目印がずれることがあります。その結果「次を検索」コマンドを実行したときに、同じ紙を再度表示したり、表示すべき紙をとばす場合があります。
  437.  ただ「次を検索」コマンドは、最後の紙まで行くと最初に戻りますので、何回かくりかえせば、目的の紙を全部検索することは可能です。
  438.  検索して見つけられる順番も、内部的な記憶の順番であり、必ずしも日付の順番ではありません。
  439.  
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